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公差設計と幾何公差(GD&T)で図面を変える設計改革に関する研修会を開催しました

公差設計と幾何公差(GD&T)で図面を変える設計改革に関する研修会を開催しました

2024.02.02

公差設計と幾何公差(GD&T)で図面を変える設計改革に関する研修会を開催しました

1月30日火曜日に「公差設計※1と幾何公差※2(GD&T)で図面を変える設計改革」と題し研修会を開催しました。昨年度好評であった講習会を今年度も南信工科短大振興会会員をはじめとした企業、本校2年生対象に実施しました。

本研修会には、3名の講師をお招きしました。
 株式会社プラーナ―
栗山 晃治 様 
       新間 寛之 様
 プレマテック株式会社
土橋 美博 様
 
設計・製造のグローバル化が進む中、幾何公差を適切に使いこなすことが必須となってきています。公差設計理論を正しく用いることで不良を減らすことができ、コストダウンと品質向上を両立できることが分かりました。

設計者が公差設計を効率的に行える公差設計ソフト「TOL J」を紹介していただきました。3次元CADソフトと連携して使用できます。

本校は積極的にデジタル技術を取り入れ、DX人材の育成に取り組んでいきます。本研修会の実施に多大なご協力をいただいた株式会社プラーナ―様、プレマテック株式会社様には大変感謝しております。ありがとうございました。
※1 公差:許容される数値の上限と下限との差(許容範囲)
※2 幾何公差:形状や位置関係などの誤差の許容範囲